007「ホモ・サピエンスが向き合わなければならない宿命とは?」


先日、日本の核武装に関する記事を取り上げたところ、よいコメントを頂いたので、ここに紹介したい。

北朝鮮に限らず、色んな国の争いが無くなることを願います。。。
平和が一番だと思います。。。

本当にその通りである。このように考える人は、地球上の過半数である(はずだと信じたい)。それなのに、どうして人類は長期に渡って平和を実現できないのだろうか。


それは、我々「ヒト」という種族が持つ特性が深く関係している。
私たちは、いわゆる「サル」から進化を繰り返して、ホモ・サピエンスとなった。
我々の前にこの地球で生活していた類人猿が、ネアンデルタール人である。
実は、このネアンデルタール人は、我々ホモ・サピエンスよりも脳の内容量が大きい。そのことから、ホモ・サピエンスは我々よりも優れた知性を有していたといわれている。


では何故、知性で勝るネアンデルタール人が絶え、我々が生き残ったのか。


答えは、残虐性。
ホモ・サピエンスにはもともと好戦的な遺伝子が組み込まれているのだ。


平和を求めるならば、我々は自らの宿命と対峙しなければならない。


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