008「よくある議論だけど『強さ』って結局なんだろう?」

あなたの手もとには画期的なプロジェクトがあります

最近、よく考えることがある。
それは「強さ」とはなにか?ということだ。

あるプロジェクトを思いついたとする。
ひらめいた瞬間、あなたの脳裏に閃光が走り、これは自分しか思いつくことのできない画期的なアイデアである、と。

あなたはそのプロジェクトを遂行したい。(一人で実行することも可能だ)
しかし、失敗したときどうするか思いとどまって考える。

昔から石橋は叩いて渡るタイプの人間だった。

画期的で、革新的なアイデアなだけに失敗したときの周囲の目が怖いのだ。

((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブルドッグ


だが、不思議とこのプロジェクトは成功する気がするのだ。

あなたの気持ちは右往左往する。

右へ往ったり左へ往ったりを繰り返すうちに、少しずつすこしずつあなたの野心と自信は萎んでいってしまう。

周囲の視線を気にして、本当に自分のやりたいこともできない……自分はなんて弱い人間なのだろうか。こうして、自分をまた嫌いになる。


「弱さ」を捨てて「強い」人間になるためには?

他人の目は気にせず、あなたはあなたのやりたいことをやれば良い。
……ありふれた助言は無責任だ。

実際、そんな無鉄砲な人間が生き抜けるほど社会は甘くない。存在したとしても一握りのカリスマだ。

しかし、怖ろしくなってプロジェクトから逃げ出したあなたに自信を持ってもらいたいことがある。

あなたは、自分で危機を管理することができた。
あなたは、不安を感じることのできる人間だ。


次のステップへ進むために

では、次のステップへ進むためにはどうしたらよいだろうか。
それは、不安と仲良くすることだ。

歴史上に名を残す偉人たちも、新しい一歩を踏み出すときは皆不安であったのだ。
むしろ、不安を感じないような危機管理能力のない人間が革新的成功をおさめることは不可能である

どうしようもなく、不安になったときには自分に語りかけてみよう。

みんな不安なんだ。

一度きりの人生。やりたいことは迷わずやるのがよい。

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