002「国難突破。国民意思とのズレ」


安倍首相が衆院解散を表明。様々な「国難」を打ち破るための総選挙であり、その中でも大きな論点となるのが、消費税率の引上げだ。


2019年に、消費税率は10%へ。増加分の税収で、幼稚園・保育園を無償化するという。
少子化対策への一手であろう。
だが、どうしても、国民の声とのズレを感じずにはいられない。


そもそも待機児童問題は未だ解決に至っていない。入園・入所できない子どもたちがいるのだから、まずはそれを早急に解決させてほしい。


近ごろの政権を見ていると、時間に解決させて、新しいことに手を出しては過去を忘れさせる。これの繰り返しのような気がしてならない。国民は馬鹿ではない。


「国難」が山積みであることや、解決が困難を極めることは承知している。
だからこそ、真摯に憲法と、民主主義と、国民と向き合ってほしい。そんな当たり前のことを、切に願っている。

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