004「信じよう。民主主義」


ここ数年で、街を歩いていてよく見かけるようになったのは、ファミリーマートと、スターバックスコーヒーである。


「スタバ」は本当にどこへ行ってもある。最近では、店舗数の過剰な増加により、スタバの店舗同士で売上げを削り合ってしまっているというが、実際に足を運んでみると、それは信じ難い。
ドリンクを買っても席を見つけられず、店舗内で飲むことを許されない人や購入を断念する人が多い。こうした「スタバ難民」の需要に応えて、スタバは増加していく。


需要に応じて供給量が変化しながら、ついに市場の均衡が生まれるというのは、教科書通りのセオリーではあるが、最も合理的な仕組みといえるだろう。


一方では、海を隔ててすぐにある半島の北半分が、連日国際社会を揺るがす。
日本に今出来ることは何か?
評論家はワイドショーで毎日のように考える。
ある政治家は言う。
「日本が核武装をする時が来た」
それはどれほどの需要に応えた供給案だろうか。


いま一度考えたい。
この国の民主主義を信じたい。


いま一度考えたい。
日本に今出来ることは何か?

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