06Dec2017014「クリスマスに恋人と?! 失敗しない映画選び」クリスマスには気になる人を誘って映画を見たい!でも映画選びに失敗すると、なんだか微妙な空気になってしまいます。そもそも、あなたは映画館派? おうち鑑賞派?確かに映画館でしか得ることのできない臨場感はありますが、今回、クリスマスデートにオススメしたいのは、あえてのおうち鑑賞です。映画館デートですと、せっかく映画を見て良いムードになっても、その後のデートコースによって相手の機嫌は左右されてしまいます。しかし、おうちという限られた空間ならば、そもそも相手の機嫌を左右する要素が減少します。つくられたムードをうまく利用して、その後の行動することができます。さて、タマコラがおうち鑑賞をオススメ理由はもう一つあります。現在、映画館で上映されている...魂のコラム
アメリカンジョーク? 映画『ピクセル』への辛口コメントストーリー:★★☆☆☆テンポ :★★★☆☆メッセージ:★★☆☆☆俳優 :★★★★☆演出 :★★★☆☆公開されたときには、映画館に足を運ぼうと思っていた作品をようやく見ることができた。端的に言えば「くだらないSF」。アメリカンジョーク? これをアメリカンジョークと言ってしまったら、本気のジョークを作っている人に怒られてしまうのではないか? と思うくらい、残念ながらくだらない。『TED』を観たときも、「Oh...アメリカンジョークがキツイなあ」と思ったけれど、あれはただ単に文化の違い。『ピクセル』には終始、センスを感じなかった。しかし、くだらないネタにも、俳優陣が熱演! すがすがしさすらあふれる。アダム・サンドラーをはじめ、俳...05Dec2017勝手にアワード
『デスノート Light up the NEW world』ストーリー:★☆☆☆☆テンポ :★★★☆☆メッセージ:☆☆☆☆☆俳優 :★★☆☆☆演出 :★★☆☆☆06年に『デスノート』を見てから、『デスノート the Last name』や『L change the WorLd』を見ることなく、筆者にとって、実に約10年ぶりのデスノートシリーズ。藤原竜也や松山ケンイチも物語の中で、登場! これは第一作目超ファンであった筆者にはとても嬉しかった。構成については単調と感じることもあるが、テンポよくストーリーが進んでいくため、相殺された。ただ種明かし=東出昌大がキラの後継者であるというのは、非常に稚拙なオチだなあ……。そして、東出がデスノートを使用して殺害した人物の妹が、デスノート対策の特...04Dec2017勝手にアワード
009「驚くべき小沢健二の世界観『流星ビバップ』」教会通りに綺麗な月「教会通り」というフレーズは、オザケンの歌詞の世界でよく見られます。小沢健二が生活を送った環境が想像されるのと同時に、自身の実体験に基づいて歌詞創作が行われていることがわかります。真夏の果実をもぎとるように 僕らは何度もキスをした やがて種を吐き出すような 固い固い心のカタマリ「流星ビバップ」を一度でも聴いたことのあるひとは、この歌詞が最も印象的に残っているのではないでしょうか。情熱的な恋愛を連想させる「真夏の果実」。しかし、果実はいずれ腐敗するし、食べてしまえば種しか残らない。この種を倦怠期に心のすみにある不満を暗喩している。わかりやすくも、たいへん独特な切り口であるように感じます。また、かたまりを「塊」ではなく...01Nov2017魂のコラム勝手にアワード